こんにちは
私は、キーボードにこだわりがあるかないかと言えばあると思います。以前は自宅でデスクトップPCをよく使っていましたので、自由に、気分で、いろいろなキーボードに変更したりしていました。ただ、仕事柄、お客様のところに出向いて仕事をすることも多いので、このキーボードは嫌だ、あのキーボード嫌だと好みを言うことはできません。差し出されたキーボードで仕事をします。そのため、割とこだわりはある方だとは思いますが、これじゃなきゃ嫌だというほどでもなく、少ししたら慣れてしまって文句も言わなくなるという程度のこだわりです。そんな私がキーボードについて少し語ってみたいと思います。主にキーの配置、ストローク、クリック感について話したいと思います。
キーの配置について
キーの配置には少しだけこだわりがあります。2つほどこだわっています。
1.「Control」キーの位置
できれば「A」キーの横がいいです。初めて使った日立S1のキーボードでは、「Control」キーが「A」の左横にあったと思います。その横に「CapsLock」があったかも。その後に使用した、X68000やAMIGAなどもそこにあったと思います。会社で初めて使ったPC9801もそこにあったと思います。ちなみに、Macの日本語キーボードもそこにあります。今はあまり目にしなくなってしまったSUNのSPARC Station シリーズなどもそこにあったと思います。昔のSPARC Station シリーズだけだったかも。。。。私の記憶にある中では、PC/AT互換機が、突然、前触れもなく、「Contorol」キーを左下に配置したという感じです。世の中に出回っているキーボードの数でいったら圧倒的に左下が多いと思いますが、私の中では「A」の横の方が好きです。
まあ、どちらかというとコンピュータを使用し始めた頃に「Control」キーが「A」の横にあったので、、「Control」キーはできれば「A」の横にあって欲しいって感じです。
2.日本語変換のOn/Offがスペースキーの左右にある
この機能はおそらく最近のPC/AT 互換機?、DOS/V?、Windows機?なんと言えばいいのかわからないですがSurfaceや今時のWindows用のPCの日本語キーボードはそうなっていると思います。あと、最近のWindows10では、設定からスイッチをONにするだけでそのマップになるようになっていると思います。そう言えば、先日購入したIdeaPad Duetもそうなっていました。ちなみにガレリアは残念ながらそういう配置ではありませんでした。ただ大したこだわりではないので、左上のキーを押したり、スペース横のキーに適当に割り当てたりしています。この配置はとても気に入っていて、もっと早くそうして欲しかったなという配置です。追加のソフトウエアを使って、キーマップを変更したりすればいいだけなのですが、標準のキーボードや、Windowsの標準の設定で変更できるようになったのはとても嬉しいです。
まあ、正直その程度です。もっと言ってしまえば、英語キーでも別にいいです。「Control」が「A」の横にあることが一番大事かもしれません。
ストロークについて
コンピュータを使い始めた頃はデスクトップ型のコンピュータばかり使っていましたので、それなりにデカくて、分厚くて、ストロークが長いものが好きで使っていたと思います。テンキー付きも大好きでした。日立S1を使っていた時はマシン語のダンプを入力したりする機会も多かったので、テンキーにA-Fを割り当ててテンキーだけでダンプを入力できるようにするツールを使用して、入力したりしていました。その後に購入したキーボードもテンキー付きのストロークの長いものでしたので、PC/AT互換機を買った時もそういうキーボードを購入しました。今、ふと思い出したのですが、その時「Control」キーの位置が左下にきていたので、「A」の横のCapsLockキーにControl機能を割り当てて使っていたと思います。初めて使ったPC/AT互換機はTWO/TOPというところで購入したものでしたMS-DOSとWindows3.1をインストールして使っていました。どうでもいいはなしですが。。。ただ、次第にデスクトップを家において置くのは邪魔なような気がしてきて、Compaq ARMADA とか、Victor InterLinkとか、TOSHIBA Librettoとか、SHARP MuramasaとかノートPCをよく使うようになってきます。ノートPCのキーボードは当時はペナペナして、押した感じがあまりなくて、結構入力しにくいなと思った記憶がありますが、まあ次第に慣れてしまって全く気にならなくなってきます。そう言えば、それらのキーボードは「A」の横「Control」キーではなく「Caps Lock」キーでした。
まあ、簡単にってしまうと昔はストロークが長くて、カチカチしたやつが好きでしたが、最近はペナペナしたストロークが短いやつが好きになっていたけど、まあどっちでもいいという話です。
クリック感について
まあ、はっきり言ってしまえばこれもどちらでもいいです。。。そう言ってしまうと元も子もないのですが、本当はカチカチしたやつが好きなんだと思います。時々すごくカチカチ音がするやつを使うことがあり、それはそれで、入力していてとても気持ちがいいと思うのですが、どうしても周りの方に迷惑がかかっていないかどうか少し気になってしまいます。ある日、あるお客様のところで、お借りしたコンピュータに付属していたキーボードが、今でいうメカニカルの青みたいな感じで、ものすごくカチカチ音がして、私はそういうのが好きなのでものすごい勢いでメールを書いたり、マニュアルを書いたりしていたのですが、ある日、客様に「入力がものすごいはやいね」と言われます。その時に「あぁ。。もしかして少しうるさいということかも。。。」と思って少し力を抜いて入力するようにしたのですが、それ以来ちょと静かめのやつが良くなってきます。
まあ、どっちでもいいのですが、クリック感はあった方がいいですがなくても良くて、できれば音があまりしない方が周りに気を遣わなくていいかなという感じです。
ものすごーく前置きが長くなりましたが、私が持っているメカニカルなキーボードについて少し話したいと思います。ペナペナキーボードについてはまた別の機会に。。。
Logicool G913 TKL (日本語)
こちらのキーボードは、ものすごく久しぶりにストロークがそれなりにあって、カチカチと音がするキーボードが欲しくなって購入したものです。あと、何が素晴らしいって、虹色に光ります。光っていても、入力中はキーボードのところはそれどみませんので、あまり意味がないと思いますが、それでも光ると何故か気分がいいです。子供がゲームの時に使っているキーボードがロジクールで、カチカチ音がして、虹色に光っているのをみて買ってしまいました。ゲーム用キーボードというと黒い色が多いようなのですが、こちらは白色のモデルもあったので白にしました。よくあるメカニカルキーボードは、それなりに厚みがあって、なんならパームレストなんかを置いて使う方もいらっしゃるようですが、こちらのキーボドは、メカニカルキーボードにしては、かなり薄く作られているので、ペナペナキーボードで薄いキーボードに慣れてしまっている人も割と入力しやすいのではないかと思います。
Keychron K1 (日本語)
もう少し音の静かなキーボードが欲しくなり購入しました。Logicool G913 TKL は、子供が使っていたキーボードがタクタイル(茶軸?)だったので同じクリック感のものが欲しくてタクタイルにしたのですが、仕事中に使っているとかなりカチカチといった音が目立つような気がしてなりません。仕事中にかなりキーボードを入力しますので、いまは在宅勤務ですが、家族にうるさがれないかとても気になります。先にも書きましたが、周りの人にうるさいなと思われていないか気になるタイプです。そんなわけで、薄くて光って静かなキーボードを探していたところこちらのキーボードを見つけて早速購入しました。Logicool G913 TKLにもリニア(赤軸)という静かなものがあるのでそちらでもいいかと思ったのですが、同じものを2つかうのはどうなのかな〜と思い、こちらを購入しました。Logicool G913 TKLのタクタイルと比較すると、「キーボードで入力しているぜ!」という感じは少し劣るかもしれませんが、とても音も静かで、厚さもLogicool G913 TKLと同じくらいでとても入力しやすくていいです。子供がものすごく欲しがったのでゆずってしまったのですが、本当であればもう一台買いたいところです。ただ、全く同じキーボードを2台買うのはどうなのかなと悩みに悩んで今のところは購入を踏みとどまっています。
Majestouch MINILA-R Convertible(日本語)
Logicool G913 TKLも、Keychron K1 もとても入力しやすいキーボードなのですが、どうしてももう少し少し横幅が狭い方がいいな。。。私とても狭い机で作業をしていますので、できればキーボードの横幅少ない方が良いということで、小さいメカニカルキーボードを探します。メカニカルではないキーボードであれば、「これだ!」というものが心の中で決まっていますので、メカニカルキーボードで探します。そこで、半年位前だったと思うのですが、買おうか買うまいか迷いに迷っているうちに、やめてしまっていたMajestouch MINILA-R を購入します。カチカチが結構気になるタイプだということに気が付いていた私は、ピンク軸(静音軸)というタイプのスイッチが搭載されているものを購入します。これが結構静かで、入力しやすいです。今回紹介している中では一番静かかもしれません。ただ、キーを押したときの「カチ」という感じは全くありませんので、もしかしてメカニカルではなくてもいいのでは。。。とか。。。でも、ストロークはしっかりとありますので、しっかりとしたストロークが欲しくて、カチカチとした感じがしない方がよくて、とにかく静かなやつがいいという方はこちらのキーボードがいいかもしれません。
Happy Hacking Keyboard HYBRID Type-S (日本語)
少し前に記事にも書いたかと思いますが、Happy Hacking Keyboard についに手を出します。以前から存在は知っていたのですが、なぜか手を出さないでいたのですが、ついに買ってしまいます。先に紹介したLogicook G913 TKLやKeychron K1、Majestouch MINILA-Rはキーの傾斜が一定です。よくわからないかもしれませんが、横から見ると傾きが一直線です。それに対してこちらのキーボードは円のようになっています。よくわからないかもしれませんが、手前のキーは少し低くなっていて、2段目は少し高くなり、3段目、4段目は大体同じくらいの傾斜で、5段目か結構また高くなります。一番下のキーは真上というか、自分から見て少し奥の方を向いていて、一番奥のキーは少しこちらを向いている感じです。図を書けばわかりやすいと思いますがめんどくさいので書きません。慣れてくると一番手前のキーや、奥のキーがとても打ちやすいことに気がつきます。Majestouch MINILA-R はそういうキーの傾きがついていないためか、一番奥のキーを入力するときに手のひらに手前のキーが当たることが多いですが、こちらではそういうことはありません。Logicool G913 TKLやKeychron K1 は厚みがあまりありませんのでそういうことはありません。私はパームレストを使っていませんので、そうなってしまうのかもしれませんが、なんとなく一番奥のキーと手前のキーが入力しやすいような気がします。まあ、普段真ん中あたりをよく使いますので、そんなに気にしなくてもいいかもしれませんが。。。こちらはType-Sというタイプで静音で、高速な入力が可能ということですが、実はそれなりに音がします。「ポクポクポク」という感じの音です。音の静かさではMajestouch MINILA-Rのピンク(静音)軸の方が全然静かだと思います。このHappy Hacking Keyboad は静電容量式という機構を用いいているため、キーを入力したときの感じがとても独特な感じがすると思います。この感じはやだという方もいらっしゃるかも。。。私はとても気に入っていて、時々意味もなく何か入力したくなるようになってしまいました。あと、何気に気に入っているのは、右下のカーソルキー。Majestouch MINILA-RはFnキーとの組み合わせで入力するのですが、ちょっと慣れるのに時間がかかりますが、こちらは普通に鎮座してますので、目で見て入力できるので助かります。ふと思いだしましたが、Controlキーも由緒正しい場所(?)にありますね。
Happy Hacking Keyboard HYBRID (英語)
Happy Hacking Keybord HYBRID Type-S を買ったのも束の間。「やっぱりHappy Hacking Keyboard 使うなら英語キーでしょ?」とか、「英語キーってなんかかっこよくない?」とか勝手に自分に言い聞かせて、英語配列のものを購入します。なんだかんだ言ってどうせ英語配列は使わなくなるのではないかと思って(だったら買わなければいいのですが。。。)、少しケチってType-Sではないものを中古で購入します。すると、「あれ?ちょっとうるさいけど、Type-Sより入力しやすいような。。。」うるさいと言っても、Type-Sもそれなりに音がして、「ポクポクポク」という感じの音がします。それが「カチャカチャ」という音になった感じです。少し優しく入力したらこちらのタイプでも静かなような気もします。キーを入力した感じもType-Sよりも軽く感じます。カタログスペック的には同じ重さのようなのですが、入力したときの抵抗が少ない感じがします。Type-Sは抵抗が少し高いような感じがしてしまってつい入力の時に力が入ってしまう気がします。ただ、こちらは中古で購入していますので、前に利用されていた方がめちゃくちゃ入力していて、軽くなっているのかもしれません。
Happy Hacking Keyboard HYBRID (日本語)
そんなわけで、日本語配列のType-Sではないものも買ってしまいます。こちらも中古で購入しました。中古でものすごく出回っているんですね。びっくりしました。こちらもやっぱりType-Sと比較すると、入力した感じが軽いです。Type-Sは、静かにするために、スイッチの組み立て精度を上げたというような記載も見られましたので、遊びが少ない分、摩擦抵抗が多いのかもしれません。長期間使い続けることによって軽くなってくるのかもしれませんね。育てるタイプのキーボードかもです。正直Type-SでないものとType-Sどっちがいいか決められない感じです。実際に現物を触っても迷うような気がします。なんだかんだ色々なものを買ってしまってのですが、今はこのHappy Hacking Keyboard HYBRID (日本語)の非Type-Sを使ってます。
そんなわけで、ちょっとの間にすごくたくさんのお金をかけて、すごくたくさんのキーボードを購入してしまいました。気に入らなければ売却してしまえばいいやとか思っていたのですが、どれも特徴があって、手放すのを躊躇している状態です。そもそもデスクトップPCらしきものはMac mini しか持っていない私がこんなにキーボードを持っていてどうするのでしょう。。。いずれ少し整理しなければならないかもしれません。
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