2017年5月28日日曜日

macOS のキーバインドが emacs と同じじゃないか!?いまさら?

こんばんわ

今日は、妻と子供がアメトークという番組を見ています。昔は大変楽しく拝見させていただいていたのですが、何かと飽きっぽい私は今はあまり見ていません。とても面白いらしく、二人はゲラゲラ笑い転げて見ています。

まあ、そんなことはどうでもいいです。驚愕の事実に気がついてしまいましたので、いつもより前置きは短くします。

今日すごい初歩的なことに今更気がついてしまいました!macOS Sierraのキーバインドが emacs と同じです!
こら!何年Mac 使っているんじゃい!そんなん知っていただろ!?確かになんとなく知っています。ターミナルの中ではいつもそのキーバインドで使っていました。テキストファイルの編集は大体 vi を使っているのでちょっと違いますが、コマンドラインを利用する時は、そのキーバインドで使っていました。そういえば emacs って使えるんでしたっけ。。。。。起動するじゃないですか!いつインストールしたんだっけな。。。なんか入っていないつもりになっていました。

私はファイルの操作をする時や、何かメモを書く時はターミナルウィンドウからおこなっていたので、コマンドラインがemacsのバインドであることは知っていました。ただ何に驚いたかって、他のアプリケーションもほとんどがemacsバインドぽくなっていることに今日気がつきました!あまりにもびっくりです。気がつかなかった自分にびっくりです。

今日何気に、Safari のURLのテキストボックスにURLを手で入力していて、すごく間違ったので何気に CTRL+A , CTRL+K とやったところ、カーソルが一番左に動いて、すべての文字が消えました。ちょっと前までターミナルウィンドウでコマンドラインでコマンドをしこたま打っていたのでつい打ってしまったのですが、カーソルの動きにびっくり仰天。CTRL+K, CTRL+Y なども動くじゃないですか! CTRL+Eとかも動きます。まさか。。。。とおもってPagesを立ち上げてCTRL+N, CTRL+P,CTRL+F,CTRL+B,CTRL+Dなど入力します。。。。全部思った通りの動きします。。。あれ?もしかしてメモとかも?そう?がび〜ん、メモもそのキーバインドです。。。。俺はバカでした。今書いているブログのエディタの中でも同じバインドが使えるじゃないですか!!!!俺はバカでした!!!!

今日改めて Mac が好きになってしまったかもしれません。

今まで気がつかなかったのは多分、カーソルの移動をタッチパッドでやっていて不自由に感じなかったからかもしれません。範囲の選択なんかも、タッチパッドでできてしまっているのでキーボードで何かしようと思わなかったのかもしれません。

今日改めて思いましたが、Mac + madOS の環境って、UNIXとWindowsのいいところどりなんですかね。。。

私が感動しているキーバインドをいくつか以下に示します。
そんなの知ってて当たり前だ!と言われるかも。。

上:CTRL+P
下:CTRL+N
左:CTRL+B
右:CTRL+F
行頭:CTRL+A
行末:CTRL+E
カーソル以降切り取り:CTRL+K
その貼り付け:CTRL+Y
カーソル位置の削除:CTRL+D
カーソル位置の前の削除:CTRL+H

こんな感じです。
bash / tcsh などのコマンドラインも同じようなバインドになっているので覚えていて損はないかもしれません。




2017年5月26日金曜日

duet すげ〜

こんばんわ

今日も一日にはっきりしない天気でしたね。こんな天気の時は私はとっても調子が悪くなって、目がしょぼしょぼ、膝がじんじんしてきて、口内炎がたくさんできたりします。今日もなんとなく調子悪くて、何かちょっとすると動悸がするような気がしたりします。まあいつものことなので最近はそんなに気にせず調子悪かったら会社休んで寝ていたりしています。気にしてるじゃねーか。。

それはそうと、今日はduetというアプリケーションのことを話します。このアプリケーションはiPadをパソコンの2つ目の画面として使えるようにするアプリケーションです。今はiTunes Storeで¥1,200-でした。いつもはもっとお高いとのことです。キャンペーンか何かで安くなっているようでした。以前からこの製品は気にはなっていたのでいつか買おうかなと思っていたのですが、すっかり忘れていて先日何かのニュースをみたら話題になっていたので購入しました。この製品はMacにiPadを接続した時だけ使えると思っていたのですが、Windowsのパソコンでも大丈夫のようです。私は全く使わなくなってしまったiPad mini を持っているのでそれを外付けの画面にしてみました。

Macではこんな感じです!

WP_20170526_21_12_00_Pro.jpg

Windowの場合はこんな感じです。

WP_20170526_21_15_59_Pro.jpg

どちらにしても iPad mini では画面増えた感じがなんか物足りないです!サイズも解像度もいまいちですしね。。。安物のWindowsパソコンに接続した時はそんなに気になりませんが、Macの方に繋いだ時は画質の違いが目立っちゃいます。ふつうのiPadとかiPad Air とかのサイズがあると「画面増えたぜ!」という感じがもっとするかもしれません。iPad 側が非力なせいか多少画面がもたつく感じはありますが、使っていて気になる感じではありません。子供が使っているiPad mini4 で試したいところですが、最近は「臭くなるから触らないで」と女の子みたいなこと言って触らせてくれません。。。俺が買ってやったのに。。。

いつか子供がいない日にこっそり試してみたいと思います。




2017年5月16日火曜日

macOS Sierra を 10.12.5 にしましたよ〜

こんばんわ

先週末あたりから世の中では、ランサムウエア(?)で大騒ぎになっていますね。
日本ではそれほど被害の報告はないとのことですが、あまり楽観視しないで注意していきたいものです。

こういうウィルスが流行ったりすると私は、ある話を思い出します。こんな話です。。。

20年以上前の話になるのですが、まだインターネットがそんなに復旧しておらず、大手企業はインターネットに接続されていましたが、中小の企業はファイル共有、プリンター共有、グループウエアなど社内ネットワークが引けたところで、これからインターネットメールが送受信できるシステムを導入しようとしているという時代でした。私は中小の企業向けにインターネットメールができるような環境を提案して歩いていて、お客様の既存環境を調べて、インターネットメールができるところまでを提案するというようなことをしていました。インターネット回線もせいぜい、64Kbps、128Kbpsの専用線をひくという感じで、ユーザも数十人程度とかそんな規模の感じでした。あるお客様のシステムを導入した時でした。今考えるとぞっとしますが、その時の構成は、あるUNIXにネットワークインターフェースを2つ用意し、一つをインターネットに接続されいるルータに、もう一つのインターフェースを社内ネットワークに接続するという構成でした。当然ルータには DNS / SMTP / POP などでフィルタはしていて、UNIXも一応不要なアプリケーションを削除して、いまでいうところのipfilterは設定していて余計なプロところは受け付けなくなっていました。ipforwardingも当然OFF。まあそれなりに接続は制限しているという環境ではありました。

当初は社内の営業担当のユーザ10人程度がSMTP/POPでメールの送受信をするという使い方だったのですが、使い始めてそれほど経たないうちに、お客様のところにJPCERT/CCから連絡が入ります。

連絡の内容は、

「とあるサイトから、そちらのサーバからの接続要求がずっときていると報告がきています。なんらかの不正アクセスが行われた形跡があるので対策を取ってほしい」

とのこと。

「今世の中で流行している不正アクセスの可能性があるので、とりあえずサーバをネットワークから切り離して、〜と、〜と、〜の情報を確認してメールしてください」

とのこと。
私は言われた通りに指定された場所のアーカイブを取得してメールを送信します。メール送信するときに自分のパソコンは大丈夫なのかな?と少し心配になりますが、メールにて送信します。

すると、JPCERT/CCから

「*という不正アクセスにあっていると思います。この不正アクセスでは、ユーザのPOPの通信を傍受して、一覧を作成して、あるサイトに送信するという動作をします。今行うべき対応は、OSを再インストールして、パッチを最新のものにしてください。FireWallが導入されているのであれば、FireWallも最新の状態にしてください」

とのこと。私はOSは最新のものにすることは容易だが、FireWallは現在導入されていないので、導入するには時間がかかると説明しました。すると、

「わかりました。OSを最新の状態に常に保っていただけるだけで、ほとんど攻撃を受けることはなくなると思います。常に最新に保っていただくようにしていただき、可能であればFireWall製品の導入を検討してください」

とのことでした。今思うと結構のんきですね。。。今ならば瞬殺ですよね。。。
私はその時初めて、ルータのフィルタとFireWallのフィルタの威力の違いを思い知ります。フィルタとステートフルインスペクションの違いを思い知ります。フィルタではIP/PORTなどで見分けるだけですが、ステートフルインスペクションでは振る舞いや、中のデータなども解析します。例えば、同じIP/PORTの組み合わせで短時間内に複数回接続するとフィルタでは接続できますが、ステートフルでは接続できません。話すと長くなるので(実はよくわからないので(笑))この話はここでやめます。

お客様も元々はFireWallが高いので導入を思いとどまっていたのですが、実際に不正アクセスを目の当たりにするとFireWallの重要性を感じたらしく、早速FireWallの導入を検討していただけました。今思うと結構のんきですね。。損害賠償とか、不正アクセスの報告を株主にするとかもなかったです。そもそもすごく簡単な不正アクセスにあったのだと思いますので、今であれば相当責任に問われたことと思います。

無事FireWallを導入して、FireWallとOSを最新に保つように注意して運用するようにしたところその後そのようなことは起きなくなりました。というか起きなくなったと思いたい。。。というかJPCERT/CCから連絡が来なくなったので大丈夫なはず。本当ところ100%確信が持てず、自信が持てる状態には結局ならず、常に不安な状態からお客様も抜け出せることはなかったのではないかと思います。

まあ、すごく昔聞いた昔話が長くなってしまいましたが、macOS Sierra を 10.12.5 にしました。いつもいつも不正アクセスに怯えながらパソコンを触っていたのではちっとも楽しくないかもしれませんが、世の中にはそんなことが起こることがあるといつも意識しておきたいと思います。

スクリーンショット 2017-05-16 21.58.59.png

あ、肝心のアップデートですが、いつも通り何も考えずズバッとアップしました。
どこが良くなったのかも、どこが悪くなったのかも良くわかりません。。。
最近はアップデートしたら立ち上がらなくなるというようなことは全然起きませんね。
(油断しているといつか痛い目に合いそう。。)



2017年5月14日日曜日

結局キーボードカバーも取って、生まれたままの姿になる。

こんにちは

先週あたりから雨の日が多く、なんとなく梅雨に突入といった感じですね。私は雨の日はあまり好きではありません。電車で通勤しているのですが、電車の中で傘を持つのが面倒だというだけかもしれませんがなんとなく嫌です。あと服が濡れてしまうからという理由かもしれません。本当のところは梅雨時によく体調を崩すからかもしれません。寒暖の差も激しいせいかもしれませんが、この時期よく体調を崩しているような感じがします。

昨日はそんな雨だったので一日中家の中で電卓のファームウェアをアップデートしたり、電卓を一つ一つ出してきて、10 ENTER 3 / 3 * を計算して見たり(10 / 3 * 3 = などという場合もありますが。。。) 、ホームページを見たりしていたのですが、ふとMacBookでホームページを見ていたら、MacBookのキーボードに張り付いているピクのカバーを取って入力して見たくなりました。カバーを買ってから半年くらい経っていると思うのですが、しばらくこのカバーがない状態で入力していて特に不便は感じなかったのですが、暫くの間カバーなしで入力しておらず、本来のタッチってどんな感じだっけなとふと思って、カバーを取って文字の入力をして見ました。

すげー入力しやすい。。。カバーをつけた時はそんなに変わらないなと思ったのですが、しばらくカバーをつけて入力していて、久しぶりにカバーを取って見たら、とっても入力しやすく感じます。なんかカバーをつけて入力しているのはなんだかもったいない気がします。本体のカバーを取った時も、せっかくの風合いや、軽い本体が台無しだと思って取ったのですが、キーボードもせっかくのタッチがカバーのせいで台無しになっていたのかもしれません。確かに傷や汚れの防止にはなりますし、特にキーボードの場合は、埃が入るのを防ぐためにカバーはあった方が良いような気がしますが、キーボードのタッチはやっぱり変わってしまうんだなというのが実感です。

WP_20170514_08_05_45_Pro.jpg

自分の場合は指先からオヤジ油がドロドロ流れ出しているので少し入力していると、キートップがペカペカになるので、ペカペカ防止にもいいかもしれませんが、このままカバーをつけたまま大事に大事に使って、そのまま手放してしまうと、いいところをあまり体感せずに手放すことになって住まうのかもしれませんね。

結局、本体のカバー、キーボードカバー、などつけてしまいましたが全部取ることにしました。液晶保護はつけていないですが、つけない方がいいのかもしれません。せっかく綺麗な画面が台無しになるのかも。何もカバーをつけずに使うのが本当はいいのかもしれませんね。



2017年5月13日土曜日

CASIO FX-CG20 を入手しました〜

こんにちは

CASIC FX-CG20 という電卓を購入しました。
日本では、工業関係の高等学校や、専門学校などでポケットコンピュータを使って授業を行ったりしているようですが、海外ではプログラムができる電卓を使って授業をするようです。

ポケットコンピュータというのは日本独特のものなのかもしれません。私も高校生や大学生の時はポケットコンピュータを持っていて、ちょっとした計算をするときのよく使っていました。BASICでちょっとしたプログラムを書いて計算させたりして便利に使っていました。当時はベーシックマガジンという雑誌にこのポケットコンピュータのゲームなどのプログラムが掲載されていて(というかほぼゲームだった記憶ですが。。)、それを手で入力して遊んでいました。ベーシックマガジンに掲載されているプログラムは、編集の方が良いと思ったものを掲載しているようで、なかなかよくできていて面白いゲームがおおく、自分はどんなに努力してもこういうゲームは作れるようになることはできないだろうと子供心に思ったものです。実際今そういうプログラムがかけるようになっていないので自分に能力がないことが自分でわかっていたのかもしれません。

いつものごとくちょっと前置きが長くなってしまいましたが、こんなやつです。
カラーです!しかも乾電池単4乾電池4本で動作します。電池の種類の切り替えもできて、エネループのようなニッケル水素電池も対応しています。カラーで高機能な電卓になるとどうしても充電式バッテリーを搭載したものになってしまうのですが、私は乾電池で動作するものが好きです。いつも残りのバッテリーを気にするのはスマートフォンだけにしたいところです(スマートフォン持ってませんが。。)。駅のホームとかで突然複雑な計算が必要になっている時に充電切れとかいやですよね?そんな時でも(そんなそんな時がないかもしれませんが)駅の売店で乾電池を買えばすぐに計算できるので、乾電池の方がいいです。

WP_20170513_12_36_19_Pro.jpg

BASICのような言語でプログラムができるようなのですが、ごっついプログラムを書く能力も気力もないので多分やらないです。それにしても最近はHPの電卓しか使っていないのでとても違和感があります。何よりRPNに慣れ親しみすぎているためか、すごーく計算ミスります。ちなみに、HPの電卓でRPNではないものをいくつか持っていますが、そいつらもやっぱり計算ミスりますので、こいつが悪いわけではないです。

また何か気になることあったら書き込みます。



2017年5月11日木曜日

コンピュータの時間について考える。そして時刻同期を chrony に変えてみる。

こんばんわ

(5/12 タイトルが間違っていたので修正しましt 謝:crony → 正:chrony )

みなさんはコンピュータやスマートフォンなどで時刻同期をする設定をしていますよね?もししていないと思っていても、おそらく最近買ったスマートフォンやパソコンであれば勝手に時刻同期をするような設定になっていると思います。あ、「時刻同期ってなに?」と思われた方もいるかもしれません。ちょっと説明します。

時刻同期って何?

はじめに、この後の話はちょっといい加減で、嘘が混ざっているかもしれません。。
お酒の席で話すネタ程度に考えてください。
この話を元に時間に興味を持っていただいたら、もっと真剣に各自調べて見てください(笑)

私はいつも朝6時に起きます。この6時ってやつは何かっていうと、世界のみんなで決めた時間っていう事です。1日っていうのは気球が1周したらという感じです。同じ場所に遠くの星が見えたら1周のようにしています。同じ場所に太陽が来たらでもだいたいいいみたいです。ただ、地球は自分が回るだけではなく、太陽の周りを回っているので、同じ場所に来た時が1周とは限らないのですが、日々生活するには同じ場所に来たらの方が都合がいいです。そんな感じで地球の1周を決めて見てはいますが、今度はその地球の1周もいろんな理由で不確かです。概ね遅くなっていきます。地球の周りに水があるので、そのせいで遅くなります。ただ、大きな地震が起きたりすると、速くなっちゃったりすることもあるようです。でも、だいたい遅くなります。そのうち地球は止まってしまうと思います(これは間違い)。みなさんが持っている時計はだいたい進んでいきませんか?それは時計の時間が一定で、地球の1周が遅くなっていくからです(これも間違い)

まあそんな感じで頑張って地球の1周が決まったら1周を24時間にします。この24時間にするというのもなかなか難しいみたいです。例えば、みなさんは1時間後を正しく指し示すことはできますか?「じゃあ、1時間後にここでまっててね!」と言われたら1時間後に待っていることはできると思いますが(できない人もいますけどね。。)、それはスマートフォンとか、テレビとか、ラジオとかが教えてくれる時間を見て1時間後が分かっただけで、自分では正確に1時間後を見つけたわけではないと思います。実は、コンピュータやスマートフォンも自分だけでは正確に1時間後を指し示すことはできないのです。1秒後もできません。「うそつけ!コンピュータに時間を聞けば教えてくれるじゃないか!」と言われるかもしれませんが、実はコンピュータは、すごくその時間に自信を持っていません。「多分これくらいだと思います。。。」という感じです。だいたいのパソコンやスマートフォンには時計がついています。その時計に「いまなんじ〜?」とBABYMETALのSU-METALのように聞くと答えてくれると思いますが、その時計は自分で勝手に「1秒はこのくらいの長さだから、60回数えたから1分、それを60回数えたから1時間」と決めているだけで、この1秒が、世界でみんなで決めた1秒かどうかわからないのです。

そこで出番となるのが、時刻同期の仕組みです。インターネットや、無線などで世界でみんなで決めた正しい時間(正しいかどうかはわかりませんね。。。みんなで決めただけですね)を教えてもらってそれに合わせる努力をしようという仕組みです。

すごく前置きが長くなってしまったので、本題は短めに。。。。

そんな時刻同期の仕組みとして世界中のコンピュータでよく使われているntpというプログラムがあるのですが、仮想環境上で使うと時刻同期がうまくいかなかったりすることがあります。そこで現れたのが chrony というプログラムです。chrony は少しntpと比べると利用できない機能があるようなのですが、設定していて「あぁ〜このせっていできないのか〜」というのはなかったので利用上特に問題ないのではないかと思います。

ntp は常に電源が入っていて、動作が安定しているコンピュータでどうさせるにはいいのですが、時々すごい負荷になったり、長時間電源が切れたりするようなコンピュータで利用すると時間がずれたりするような気がします。また、仮想環境で動作させると時間がずれていってしまったりします。結局 ntpdate で定期的に時間を合わせたりしなければいけなくなります。ちゃんと設定できればちゃんと動くのでしょう。ただちゃんと設定できない自分にはとてもにが重いです。chrony は常に電源が入っていないコンピュータや仮想環境で動作することなどを考えていて、うまく動作するようになっているようです。

と言いながら本題も前置きが長くなったのですが、ここからが設定です。

私は以下のサイトから 2.4.1 というバージョンをインストールして見ました。

https://chrony.tuxfamily.org

以下に設定をざっと書きます。コピーペースとしたのではなく、
手で入力しているのでスペルミスなどあるかも。。。

1.グループを作る
groupadd chrony

2.ユーザを作る
useradd -g chrony -d /var/lib/chrony -s /sbin/nologin chrony

3.ディレクトリを作りオーナを設定する
mkdir /var/lib/chrony
chown chrony.chrony /var/lib/chrony

mkdir /var/log/chrony
chown chrony.chrony /var/log/chrony

4.ソースを展開してコンパイル インストールする
./configure
make install
make install-docs

5.example ディレクトリのサンプルをコピーする
cp chrony.conf.example1 /etc/chrony.conf

6.ntpd を停止します。
/etc/init.d/ntpd stop

7.chronyd を起動します。
以下のようにして chrony ユーザで起動します。
chronyd -u chrony

私のところでは以下のようなエラーが出ました。
ライブラリ本体が入っていたのですが、
libcap-devel.x86_64が入っていなかったためのようです。

[root@host6 examples]# chronyd -u chrony
dropping root privileges not supported

8.同期を確認します。

chronyc sources

とします。

[root@host6 chrony]# chronyc sources
210 Number of sources = 4
MS Name/IP address Stratum Poll Reach LastRx Last sample
===============================================================================
^+ timpany.srv.jre655.com 2 6 377 6 -542us[ -542us] +/- 61ms
^- y.ns.gin.ntt.net 2 6 377 8 -977us[ -968us] +/- 127ms
^* r031229.203112.miinet.jp 4 6 377 8 -34us[ -25us] +/- 37ms
^- www6339uj.sakura.ne.jp 3 6 377 9 -1521us[-1512us] +/- 187ms

なんかできたみたいです。
前置きがうだうだ長い割に、設定の説明は適当ですみません。




2017年5月7日日曜日

今更ですが、HP28S は千の位の区切りがないような気がする。

こんばんわ

今日は連休最終日。雨も降らずお出かけ日和でしたが、上の子はゲームセンター、下の子は友達のところ、妻は買い物、私は家でゴロゴロ。最近は家族全員で出かけるなんてことがほとんどなくなり、全員勝手に個人行動しているという感じです。私も子供の頃を思い起こすと、中学生くらいから、両親と一緒に歩いているところを友達に見られたりすると、なんだかとても恥ずかしいような、見られてはいけないところを見られてしまったというか、そんな気分になったものです。

そんな特にやることもなく家でゴロゴロしていた私は、昨日、HP28S でちょっとした計算をした時に気になったったことを思い出してちょっと調べていました。私は、なんとなく計算をするときは有効桁数2桁(小数点以下2桁まで表示?)にして使っていることが多いです。なんでそうなったのかわからないのですが、特別なことがなければ、いつもなぜか小数点以下2桁にしています。自分の理解できるのが小数点以下2桁なのかもしれません。そしてなぜかFIXモードを使っていることが多いです。どうしてでしょうね。。。仕事で使う数字はたいした数字がなく、お小遣いの計算か、ハードディスクやメモリの空き容量の計算くらいしかしません。お小遣いの計算はALLでもいいのですが、少数点以下がそんなにたくさん見たくないので、FIXモードで計算してます。今書いていて思ったのですが、ちょっとだけ小数点以下が気になるので2桁だけ見ているみたいです。ハードディスクやメモリの空き容量の計算はENGモードが利用できそうなものですが、1024単位で計算したいので、1024 * とか 1024 / のような計算になってしまうため、結局FIXモードを使います。ハードディスクやメモリのときは、小数点以下2桁で表示して、2桁目を自分の頭で四捨五入して話すことが多いです。だったらFIXの1桁でいいではないかという話もありますが、ちょっとだけ気になるので2桁です。

そんなわけでいつも小数点以下2桁でFIXモードで計算しているのですが、昨日HP28Sで計算していたら、なんか不自然に感じます。何が変化というと。。。

ほらなんか変ですよね?そうです。3桁ごとの区切り","が表示されていません。
これはFIX 2 にして、1234567 ENTER と入力した際の結果です。

WP_20170507_16_54_33_Pro.jpg

例えばHP19Bなどでは、FIX 2 として1234567 INPUT すると以下のように表示されます。
小数点以下が2桁表示されていて、小数点より上が3桁ごとに","が表示されます。

WP_20170507_16_57_32_Pro.jpg

HP17BII でも同じような結果です。
WP_20170507_16_56_32_Pro.jpg

HP12C も同じような結果が表示されます。

WP_20170507_17_10_13_Pro.jpg

ここまでは ビジネスモデルまたは金融モデルなのでお金お計算のためにそうなっているのかとも思えるのですが、いくつかのサイエンスモデル(サイエンスモデルという表現が正しいかどうかわかりませんが。。。)でやってみると。

HP32Sも","が表示されています。

WP_20170507_16_53_45_Pro.jpg

HP32SII も同じです。
WP_20170507_16_50_27_Pro.jpg

HP11Cも同じ。
WP_20170507_16_49_38_Pro.jpg

HP48Gも同じ結果になります。こちらはどちらかというとグラフィックモデル?

WP_20170507_16_52_51_Pro.jpg

HP28Sだけおかしいのか?と思ったのですが、こちらもちょっと動きが違います。HP49G+の登場。1234567と入力しただけですと、こんな感じに小数点以下2桁も表示されません。

WP_20170507_16_51_26_Pro.jpg

1234567.00 と入力するとこうなります。

WP_20170507_16_51_43_Pro.jpg

ちなみに 1234567 と入力して、->NUM を行うと1234567.00になります。1234567の時点では文字列ということでしょうか?微妙な感じです。

というわけで、何か設定が悪いのではないかとマニュアルを見てみると、HP48Gのマニュアルでは、FIX モードの説明に、3桁ごとに comma か periods を表示しますと言った感じの事が書かれているのに対して、HP28Sのマニュアルには特に記載がないです。HP28Sは表示する機能がないのかもしれません。

みなさんにとってはどうでもいい話ですよね。。。。

にほんブログ村 PC家電ブログへ



USB Type-A Type-C 変換ケーブルを買いました

 こんばんわ 先日、Hynix Tube T31 のスティック型のSSDを購入したのですが、コネクタがType-Aです。普段Type-Aのコネクタを使っているので別に問題ないといえば問題ないのですが、Type-Cで使うこともあるかもしれません。今、こんなことを書いていてふと思い出...