こんばんわ
コペックジャパンさんで購入した福袋にKeychron K3 Max が入っていたので、喜び勇んで使い始めたのですが。。。いろいろとあって。。。ものすごく長文です。Keychron K3 Max JIS White を持っていて、右SHIFTを使いながら大文字や記号を入れたい人以外は読んでも時間が無駄なだけかもしれません。。。
まず、箱を開けようとしたところ、箱のところに、最初に使う前にFirmwareをアップデートしてくださいと書かれていて、Keychron LauncherというサイトでFirmwareのアップデートをしました。私、最近VIA使ったり、NuphyでFirmwareあげたりしているので言われていることはわかりますが、初めてVIAのキーボード買った人は、「なんのこっちゃ?」となりそうです。いきなり高いハードルが設定されています。ただ、説明が親切なので、説明通りに実施すればうまくいくと思います。
まずはじめFirmwareのアップデートをしろという理由は、右下の矢印周りの設定が異なっていて、古いバージョンですと、一番下の列に一番右から、右、下、上、左となっているところ、新しいバージョンでは、右、下、左、CTRLという配列になっていて、SHIFTのところが上になっているようです。SHIFTを入力したいときは、fn+SHIFTとする必要があるようです。絶対SHIFT入力しようとして、上矢印やっちゃいますよね。わたくしほとんど左側のSHIFTでやると思うのですが、「!」や「”」などの記号の時に右側のSHIFTを押してしまうんですよね。。。
しかし!そのfn+SHIFTが反応しません!Keychron Launcher で設定を見ると、fnキーにMO(3)が設定されていて、Layer3のSHIFTキーの場所には「SHIFT]が設定されていますので、おそらく設定した側の気持ちとしては、fnキーを押しながら、SHIFTキーを押して、「q」を押したら「Q」、SHIFTキーを押して「1」を押したら「!」が入力されることを期待しているのだと思いますが、fn+SHIFT+「q」を押すと、バックライトのイルミネーションのパターンが変わります。BL_Toggleが押されたことになっているようです。fn+SHIFT+「1」を押すとBluetooth1が押されたことになっています。SHIFTが押されていないことになっているようです。fn押すというだけで一つ多く手間がかかるのに、押したくないほうだけ認識されて、押されてほしいほうが無視されます。すごく残念です。
なるほど。コペックジャパンさんに伝えたところでどうにかなるものでもないかと思ったのですが、一応コペックジャパンさんにはその旨伝えましたが、今の私なら大丈夫。それならば他に手がないことはない。「EPOMKAKER MINI CAT 64 と PASTEL 64 の上矢印キーをやたら間違って押す。」で説明しているように、ちょっと押したら上矢印、長く押したら別レイヤが選択されるという命令LT(Layer,KeyCode)を使ってやります。これをやるためには、「日本語配列のPCに接続しても大丈夫な英語配列キーボードにする」もこなさなければいけません。なかなか面倒ですが頑張ります。この後、両方実施する手順が書かれていますので、上の2件をやらないで、下を読み続けてください。もし設定する人がいるのであればという話ですが。。。
以前も少しお話したことがあるかもしれませんが、わたくしMacを持っていますが、Macにキーボードをつないで使うことはまずありませんので、Macのレイヤをつぶして設定を始めます。。。
しかし!!Windowsモードの時は、Layer0とLayer1を指定しても無視されます!!逆にMacモードの時は、Layer2とLayer3を指定しても無視されます!!!なんてこったい!
なるほどね。なかなか思い通りにならないようだね。でも大丈夫。。。というわけで、仕方なくWindowsモードのLayer3を大幅に変更して何とかします。
Keychron Launcher を開いて、キーマップを選択し、「レイヤー」のところを「2」を選択します。次に、「上矢印キー」を選択して、下の一覧から「カスタム」を選びます。すると一番右に「Any」というのがありますので、その「Any」をクリックします。
「Any」をクリックすると次のような画面が表示されるので、「LT(3,KC_UP)」(LayerTap:短く押すと右側のコード、長く押すと左側で指定したレイヤーが選択)を設定してリターンキーを押します。設定が間違っていると、キーに何も表示されなくなりますので、何も表示されなかった場合は、コードのスペルを確認してみてください。
すると、短く押すと上に移動して、長く押すとLayer3が選択されるようになりますので、まずは手始めに、「a」にS(KC_A)と指定します。
先ほどLayer2を設定した時と同様に、Layer3を選択して、「カスタム」を選択します。
キーボードの「a」を選択して、「Any」をクリックすると以下のような画面になりますので、「S(KC_A)」と入力します。そして、SHIFT+「a」を押すと。おぉ。。。やっと大文字の「A」が。。。。(大げさな)
あとはひたすらSHIFTを押された時のキーコードS(KEYCODE)をLayer3に設定していくだけです。設定を上書きされてしまう機能がありますのでそれぞれほかのキーに移動します。
BT1~BT3および2.4GHz:「page up」「page down」「home」「end」へ設定
BlToggle、BLCycle:Layer2,Layer3の一番右上のキーに設定されているので消す
BL+、BL-:Layer3のSHIFTキーと下矢印キー
NKRO:いらない
Batt:Layer3右矢印
この辺りからだんだんといつも使っているやつがよくなってきて、「Firmware and JSON Files of the Keychron QMK K Pro and K Max series keyboards」から「Download K3 Max JIS White Backlight Keymap JSON File」をダウンロードして、「VIA」のサイトで設定を始めたのですが。。。現在設定されているコードなどを確認することができるのですが、特殊記号のキーの表示がなんか違います。。。例えば、SHIFT+「2」は「”」なのですが、VIA上での表示は、「@」です。何をやってもどこか変です。日本語配列が想定されていないんでしょうね。あぁ!!もうー!
というわけで、以下の方法でやるといいかもしれません。
①アルファベットと数字をKeychronLauncherでLayer3をLayer2と同じように設定する。
③VIAで接続し、以下のキーを「カスタム」から設定するキーを選択して「Any」をクリックし以下に示すキーコードを設定する。
BT1~BT3および2.4GHz:「page up」「page down」「home」「end」へ設定
BL+、BL-:Layer3のSHIFTキーと下矢印キー
Batt:Layer3右矢印
それぞれキーコードは
BT1~BT3、2.4GHz:CUSTOM(11)~CUSTOM(14)
BATT:CUSTOM(15)
BLToggle:BL_TOGG
BLCycle:BL_STEP
BL+:BL_INC
BLー:BL_DEC
③VIAで接続し、アルファベットと数字キーを「カスタム」から設定するキーを選択して「Any」をクリックしキーコードを表示させてすべてS()をつけてSHIFTキーが押された状態にする。
④VIAで接続し、特殊なキーを設定する。Layer2の設定を見ながらキーコードを設定する。キーコードや見た目が異なっても気にせず同じコードにします。「カスタム」から設定するキーを選択して「Any」をクリックし、以下のコードを直接設定します。
2番上の列0から右へ、
ー:S(KC_MINS)
^:S(KC_EQL)
¥(バックスペースの横):S(KC_JYEN)
3番目の列Pから右へ
@:S(KC_LBRC)
「:S(KC_RBRC)
4番目の列Lから右へ
;:S(KC_SCLN)
::S(KC_QUOT)
」:S(KC_BSLS)
5番目の列
_(右下のシフトの左):S(KC_RO)
多分できたと思います・・・もしかしたら間違いがあるかも・・・
今、右のSHIFTを押しながら一通り押してみましたが、うまく入力できたと思います。ただ、ここに示されている説明が正しいかどうかはわからないです。見てもよくわからないと思いますが、設定後の画面を以下に示します。
あと、Layer2の右側のPageUpなどのキーはすべてRightShiftにしてしまいました。もしかして面倒なことしないでこEndキーをSHIFTにするだけでよかったかも。。。
英語配列のキーボードを日本語配列設定につないでもよい設定と同じくらい苦労して設定してしまうことになってしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿