2024年11月30日土曜日

Parallelsで動作しているWindows11をUTMで動かす。が。。。


 こんばんわ

私Parallelsが大好きで、確か、MacBookAir 11 を買ったときに買ってから、ずっと使っていると思います。M1 MacBook Air に移ったとき、一瞬もう購入するのはやめてUTMにしようかなと思ったこともあるのですが、結局Parallelsを使っています。

少し前にVMware Fusion が個人での利用は無料になったときにも(ちなみに今は何に使っても無料になったような。。。)VMWare Fusion にしようかなと思ったりもしたのですが、なんだかんだ言っても結局Parallelsが好きで戻ってきてしまいました。

そんなParallels好きな私ですが、M1 MacBook で少し使って以来使っていなかったUTMをもう一度試してみようかと思います。

UTMは無償版、AppStore版と2種類あるのですが、有償版は、購入するとアップデートが自動で行われるようになると言うことなのですが、まず購入前に無償版で試して動作することを確認してから有償版を購入した方が良いかと思いますので、まず無償版で試して見ます。

無償版は、以下のサイトからダウンロードできます。サイトに接続すると右下の方に「Release。。。」という箇所がありますので、そちらのバージョン番号のところをクリックします。今回の例では、v4.5.4というところです。

https://github.com/utmapp/UTM



クリックすると、当該のリリースについての説明が表示されます。その一番下の方に移動すると、以下のような画面が表示されますので、「UTM.dmg」をクリックします。


ダウンロードしてたら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。ダブルクリックすると次のような画面が表示されますので、UTMというアイコンをApplicationsへ移動します。

アプリケーションの一覧に以下のようなUTMのアイコンが表示されますので、アイコンをダブルクリックして起動します。起動すると次のような画面が表示されますので、「開く」ボタンをクリックします。


「開く」ボタンをクリックすると次のような画面が表示されます。「続ける」ボタンをクリックします。

「続ける」をクリックすると次のような画面が表示されます。ひとまずUTMのアプリケーションのインストールができました。


いよいよ、Parallelsのイメージの変換です。

以下のようにコマンドを入力して、parallelsのイメージをrawイメージに変換します。Parallelsのイメージは、仮想マシンのディレクトリの中の、*.hdd というディレクトリ内の *.hds というファイルです。一番大きなファイルですので見れば分かるのではないかと思います。

qemu-img convert -f parallels [Parallelsのディスクイメージ] -O qcow2 [出力するイメージ]

実際の例:

qemu-img convert -f parallels harddisk.hdd.0.\{SID\}.hds -O qcow2 windows11-1.qcow2


変換したらUTMを起動します。起動すると次のような画面になりますので、「新規仮想マシンを作成」をクリックします。

「新規仮想マシンを作成」をクリックすると次のような画面になります。「仮想化」をクリックします。
「仮想化」をクリックすると次のような画面になるので、「その他」をクリックします。

「その他」をクリックすると次のような画面になるので、「起動デバイス」を「無し」にして、「続ける」をクリックします。

「続ける」をクリックすると、次のような画面になるのでそのまま「続ける」をクリックします。

「続ける」をクリックすると次のような画面になるので、そのまま「続ける」をクリックします。

「続ける」をクリックすると次のような画面がるのでそのまま「続ける」をクリックします。
現在までの設定の一覧が表示されますので、「保存」をクリックします。
「保存」をクリックすると以下のようにUTMの画面に「仮想マシン」が作成されます。
作成された「仮想マシン」上でマウスボタンの右側をクリックして、表示されるメニューから「編集」を選択します。
「編集」をクリックすると次のような画面が出ますので、一番したの方の「ドライブ」というグループのところにある「新規」をクリックします。
「新規」をクリックすると、次のような画面が表示されるので、「インターフェイス」を「NVMe」にしました。理由はわからないのですが、ほかのインターフェイスを選択すると起動できませんでした。「サイズ」は、先ほど作成した、拡張子がqcow2 のファイルよりも大きなサイズを指定して、「読み込む」をクリックして、先ほどコンバートしたファイルを選択します。



読み込みできると、ドライブが複数表示されるので、読み込んで作成したドライブ以外は消してしまって右下の「保存」ボタンをクリックします。


「保存」を押すと、次のような画面になりますので、スタートボタンを押せばWindowsが起動します。

動くことは動いたのですが、SVGAみたいな画面に。。。。


新規にインストールしていくとドライバ関連のソフトウエアがインストールされるような感じなのですが、今回のようにインストールを伴わずにディスクイメージを持ってきたりすると、ドライバを別途インストールする必要があるようです。

結局のところ、spice-guest-tool というドライバやツールのセットをUTMのサイトからダウンロードしてインストールして、画面サイズの変更などできるようになったのですが、やっぱりParallelsが一番パフォーマンスがいいような気がしてならないです。

もう何か考えるのはやめて、Prallels使い続けるぜ!


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