2021年12月12日日曜日

AWSのEC2のLinuxインスタンスに好きなホスト名をつける

 こんにちは

今日はなんだか穏やかな日ですね。私は寒暖の差にとても弱くて、というか季節の変化とか、気温の変化とかが激しいとすぐに体調を崩すのですが、本日のような暑くもなく、寒くもないような陽気はとても好きです。まあ自分に都合がいいことがなんでも好きですが。。。

全く関係がない前置きでしたが、今日は、AWSのEC2のLinuxインスタンスに好きなホスト名をつけてDNSで検索できるようにしたいと思います。先日ドメイン名や、DNSの情報を設定したところ、ホスト名がなんだか変な値になってしまったので、手動で設定します。

cloud-init設定を変更する

ホスト名やドメイン名がAWSデフォルトの設定になってしまっていますので、自分の任意のものに設定します。

まず、/etc/cloud/cloud.cfg に以下の行を追加します。

preserve_hostname: true


(AWSのドキュメントでは設定するということになっているのですが、しなくても設定は保持されるような。。。 )


ホスト名を設定する

次に、Amazon Linux2 やRedHatEnterpriseLinuxの場合は、以下のコマンドを実行してホスト名を設定します。

sudo hostnamectl set-hostname host01.example.com.local

以下のようにhostname コマンドでホスト名を確認できます。

 [ec2-user@ip-10-20-2-49 sysconfig]$ sudo hostnamectl set-hostname host01.example.com.local

[ec2-user@ip-10-20-2-49 sysconfig]$ hostname

host01.example.com.local

[ec2-user@ip-10-20-2-49 sysconfig]$ 



再起動すると、プロンプトのホスト名も変更されていることが確認できます。

[ec2-user@host01 ~]$ hostname

host01.example.com.local

[ec2-user@host01 ~]$ 


DHCPオプションセットを設定する

example.com.local ドメインのDNSを参照するように設定します。ドメイン名に「example.com」、ドメインネームサーバに「10.20.2.49,10.20.0.2」を指定しました。10.20.2.49はexample.com.local のDNS、10.20.0.2 はAWSがVPC上に標準で作成するDNSです。example.com.local がフォワードできるようになっていたり、rootサーバへ問い合わせられるようになっていれば、10.20.0.2 は設定しなくてもいいのかもしれません。



よくわかっていないことも多いのですが、標準で設定されていることとか、デフォルトの動作とか、そういうことを色々と理解していかないといけないんでしょうね。。。






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