2023年10月2日月曜日

M1 Mac のVMware Fusion に Windows11 を立ち上げてみる

 こんばんわ

半年くらい前だ思うのですが、Intel Mac にVMWare Fusion をインストールしてWindos10を使っているという話を書いたことがあるかと思うのですが、本日は、M1 Mac にVMWare Fusion をインストールしてそのうえでWindows11を使おうという話です。VMwareの設定方法については以前の記事を参照してください。

私普段はParallelsを使っているのですが、VMWareでもWindows11が利用できるという話が「VMware Fusion 13で構築、M1 MacにWindows11をインストール (maclab.tokyo)」で書かれていましたので、それを参考にやってみようかと思います。

私の覚書のために書いていますので、すごくいい加減に書いていますので、本家の記事を見て実施することをお勧めします。


初めに、Windows11のISOのイメージを作成するのですが、この作業はWindowsのPCで実施します。Macで実施する方法もあるようなのですが、なんだか面倒に感じましたのでWindowsで実施します。実行できるWindowsのPCがある時点で、MacにWindows11を動かすことに意味があるのかどうか疑問です。

まず以下のサイトを開きます。

UUP (Unified Update Platform) Generation Project (v2.4.18) [by @rgadguard & whatever127] (rg-adguard.net)

すると次のような画面になりますので、インストールしたいWindows11の種類を設定します。私の場合は、以下のように設定しました。Windows11のライセンスはHomeEditionを買ったので、Homeにしています。選択すると、右上の方に「multi_createingISO.....cmd」というリンクが表示されますので、そちらをダウンロードします。


あとは、コマンドプロンプトを管理者として実行します。いくつかディレクトリやファイルが作成されますので、作業用のディレクトリを作ってその中に保存して実行した方が、後で整理がしやすいかと思います。

実行するとこんな感じの画面が出ますので、そのままリターンキーを押します。

こんな感じでダウンロードが始まりますので、ひたすら待ちます。


なんかおかしいのかな?思ったりもしたのですがじっと待っていたら終わりました。
速いのか遅いのかわかりませんが、わたくしの環境では約1時間程度かかりました。

何かキーを押すと終了します。




先ほどコマンドを実行した場所にISOファイルができていると思います。これをMacへもっていきます。


ここからは、Mac側での作業です。VMware Fusion を起動して、「ファイル」「新規」を選択します。以下のような画面が表示されると思いますので、先ほど作成したISOイメージを「ディスクまたはメー時からインストール」と書かれている場所へドロップします。


ドラッグアンドドロップすると次のような画面になりますので、「続ける」をクリックします。

「続ける」をクリックすると次のような画面になるので、「UEFIセキュアブート」をチェックして、「続ける」をクリックします。

「続ける」をクリックしたら、「暗号化を選択」という画面が表示されますので、「Partial Encryption」を選択して、パスワードを指定します。

パスワードを指定したら、「続ける」ボタンをクリックします。

「終了」と表示されますので、「終了」ボタンをクリックします。
「終了」ボタンをクリックすると、仮想マシンのイメージの保存先などを確認してきますので、任意の場所、名前を設定して「保存」ボタンをクリックします。
「保存」ボタンをクリックすると、仮想マシンが起動されて、「Press any key to boot from CD or DVD......」と表示されますので、すぐに何かキーを押してWindows11のディスクから起動してください。キーを押すのが少し遅れると下の画面のようにネットワークブートを始めてしまって先に進まなくなってしまいます。以下のような画面になってしまった場合は、仮想マシンを再起動して、メッセージが表示されたら何かキーを押してください。

Windows11のCD/DVDから起動すると以下のような画面になります。いつものようにセットアップをしいけばいいのですが、Windows11はネットワークに接続してMicrosoftアカウントでログインする必要があるようのですが、仮想マシン起動時には、VMwareのネットワークドライバがないためネットワークに接続できません。そのため、その手順をバイパスする必要があります。まずは、通常の手順で進めていきます。「次へ」をクリックします。

「今すぐインストール」をクリックします。そのあとはしばらくは普通の手順で進めていってください。
ファイルのコピーをして再起動し、以下のように地域の選択画面になりますので、ここで、ネットワークへの接続をバイパスする設定を行います。まず、「shift」+「fn」+「F10」を入力します。


入力するとコマンドプロンプトが開きますので、oobe¥BypassNRO.cmd とコマンドを実行します。実行すると再起動されて、再度地域の選択画面になります。

再度セットアップを続けます。

どんどん進めていくと、「ネットワークに接続しましょう」と表示されます。「ネットワークに接続していません」をクリックします。


もう一度催促してきますが、「制限された設定で続行」をクリックします。

あとは、アカウント名を入力して、普通にインストール手順を進めていけば良いです。

どんどん進めていくとWindowsのセットアップが終わりますので、VMwareのメニューから「仮想マシン」の「VMware Tools のインストール」を選択します。



「VMware Toolsのインストール」を選択すると、以下のような画面が表示されますので、「インストール」ボタンをクリックします。
次に、「Windows PowerShell(管理者)」を起動します。

PowerShellのプロンプトが開いたら、Set-ExecutionPolicy RemoteSigned と実行します。
実行すると以下のようにメッセージが表示されるので、Yと入力します。
ParallelsToolsがDドライブに接続されますので、Dドライブを開いて、setupのアイコンの上で右クリックをして、「PowerShellで実行」をクリックします。



ちょっと使ってみただけなのですが、やっぱりParallelsの方が全体的にレスポンスは良いような気がするな。。。






















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