こんばんわ
いつものように大した話ではないのですが、 「macOS Tahoe 26 になって BetterTouchToolからLaunchPadが起動できなくて困った」という話です。というか、「macOS Tahoe 26になってLaunchPadがなくなって困る」という話かもしれません。なくなってしまったようです。私愛用していたので少し寂しいです。出会いがあれば別れがある。そんな感じです。
トラックパッドですと、4本指でピンチインすると、LaunchPadが起動するようになっていたと思います。新しくmacOS Tahoe 26 になってからは、4本指でピンチインするとSpotlightが起動して、アプリケーションの一覧画面になると思います。こんなやつです。
元々はこんなやつが起動していたと思います。こちらはLaunchPadというやつです。私これが好きで使っていました。起動するアプリはDockに登録しておけばいいのですが、時々しか使わないようなアプリケーションはこちらから起動していました。(LaunchPadの画像が欲しいなと思って探したら1台 macOS Tahoe にしていないやつがありました。あとでやらないといけないですね)
MacBookについているトラックパッドや、Magic Trackpad などを使う場合は、4本指でピンチインするとSpotlightが開いてアプリケーションの一覧が表示されるように勝手に変更されていたのであまり問題ないのですが、Magic Mouse は標準のオペレーションではありませんので、勝手に動作が変わってくれることはありません。
私の場合は、BetterTouchToolを用いて、2本指で手前にスワイプしたら、LaunchPadが起動するように設定していたのですが、macOS Tahoe 26 になったら、そのジェスチャをしても何も起こりません。本当に完全にLaunchPadはこの世界から消えてしまったようです。
以前設定していた内容はこうです。この設定で以前はLanchPadが開いていたのですが今は完全に無視されます。
はじめは、今流行りのAIに聞いてみたところ、「command+space」がSpotlight起動のショートカットなのでそれを割り当てるといいと教えてくれるのですが、その設定をすると、こんな感じの画面が開いてしまいます。右から4つ目のアプリケーションのアイコンをクリックするとアプリケーションの一覧が開くのですが、1アクション多くなってしまいます。
そこで、アプリケーションの中にある「アプリ」を起動するようにしました。次に設定の方法を簡単に示します。
まず、「2本指でスワイプダウン」のアクションに「その他のアプリケーションの制御」の「アプリケーションを起動/ファイルを開く/AppleScriptを起動」を選択します。
すると次のような画面になりますので、右の方にある「アプリ/ファイル/フォルダー/スクリプトの選択」というボタンをクリックします。
クリックすると下のようなメニューが表示されますので、「Select app / file / folder from file system」をクリックします。
すると次のようにファインダーが表示されますので、「アプリケーション」から「アプリ」を選択して「開く」ボタンをクリックします。
設定されると次のような画面になると思います。
これで、MagicMouseで、2本指で手前にスワイプすると、Launchpadではないのですが、Launchpadと似た感じの、Spotliightでアプリの検索の状態で起動できるようになると思います。こんな感じ。
LaunchPadがなくなると聞いて、もしかしたらめんどくさいことになるのかと思ったのですが、Spotlightで全然よかったです。