2019年12月8日日曜日

VirtualBox の CentOS8の解像度が変更できなくて困る


こんにちは

仮想環境の話では、いつもはMacOS上のParallelsの話ばかりしていますが、今日はOracleVirtualBoxの話です。以前使っていたときはとても解像度が低いホストPC(つまりはDellInspiron11)でやっていたので、そもそも解像度が設定できていなかったためか、X-Windowの解像度がどうなっていようが、普通のコンソールの解像度がどうなっていようが、まったく気にしていなかったようなのですが、今ちょっと解像度の高いPC(つまりはSurface)でやっているためか、通常のConsoleだとすごく小さな画面になってしまうし、X-Windowでは解像度を変更しても再起動したりすると元に戻ってしまったりしてなんだか思い通りにいきません。ちょっと調べてみたところParallelsでいうところのParallels-Toolsのようなものをインストールしないといけないようです。

はじめにゲストマシンのビデオメモリーを増やします。対象のゲストを選択して「設定」ボタンをクリックします。


クリックすると設定画面が開きますので、左の一覧から「ディスプレイ」を選択して、ビデオメモリーを64Mに変更します。設定後に全画面表示がうまく行えないので悩みに悩んだのですが、ビデオメモリーを大きくしたら表示されるようになりました。何Mにするかはゲストを動作させる環境に合わせて設定を変更してみて決めてください。まあ最大にしても128Mですので128Mにしておけば問題なさそうですが。。。何となく64Mにしてます。


実際にインストールです。私は以下のパッケージを追加でインストールしました。私の環境では以下のパッケージが不足していましたが、人によっては異なるかもしれません。うまくインストールできないと、インストーラが表示するメッセージにパッケージを追加する旨が書かれているのでよく読んでみてください。

yum install -y gcc
yum install -y kernel-devel
yum install -y make
yum install -y perl
yum install -y elfutils-libelf-devel


ゲストマシンの「デバイス」メニューから「Guest Additions CD イメージの挿入」を選択します。


コンソールを開き、df コマンドで確認すると "/run/media/root/VBox_GAs_6.0.14" が /dev/sr0に接続されています。


cd /run/medhia/root/VBox_GAs_6.0.14 として移動します。中は以下のようになっています。昔はCDをマウントするだけで少し知識が必要でしたが今は簡単にアクセスできてしまうんですね。


./VBoxLinuxAdditions.run を実行します。


実は何度か実行に失敗したり、アンインストールしたりしているので出力されているメッセージは違うかもしれないのですが以下のような実行結果になりました。


で、再起動してみたところ やたら起動にやたら時間がかかります。ブート時にESCキーを押すと、起動時の詳細な画面が確認できるため確認してみたところ、vboxadd.service で何やらリトライがが発生してしまっているようです。

よくわからないのですが、そのあと再インストールなどをしてみたのですが結果は変わりませんでした。ゲストのウィンドウサイズに追従してX-windowの画面が変わるようになったので一旦「よし」ということにしようかと思います。

ちなみにアンインストールは、

./VBoxLinuxAdditions.run uninstall

です。











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