2016年6月26日日曜日

HP32Sを修理しました

こんにちは

今週末は電卓のことばかりやったました。
今日はHP32Sのキーが効かなくなってしまったので修理しました。

下の写真のように右側のキーが一列聞かなくなってしまいまいた。

ただ、まったく聞かないというわけではなく、赤い丸いところを押すとキー入力が効くようになります。秘孔のようです。
どうもこの形状の機種は結構な割合でそんな症状が出るようです。

結構肝心なキーが並んでいる箇所ですよね。。上の1列だったら自分全然困らないかもしれませんが、ここがダメだと四則演算出来ないので困ります。四則演算しかしないのに。。。

WP_20160626_18_00_21_Pro.jpg

まずはじめに電池ぼックスのところのかしめをドリルで削ります。

WP_20160626_13_08_15_Pro.jpg

あとは写真を撮るのを忘れたのですが、力ずくで外しちゃいます。
表側のキーのところの鉄板を外して、1、2、3キーあたり表側からドリルで穴を開けるというのがよくある方法のようなのですが、その方法でやってしまうと、キーのところがきれいに戻らなくなってしまうような気がします。
正解は力ずくで取り外すのようです。

初めて外したので何も考えずに「えい!」都やってしまったのですが、細いピンが何箇所かあるのでそれらを壊さないように開けられた方が後々良いかもしれません。次回こんなことが起きた時はもっと丁寧に開けようと思います。

力ずくで取り外すと、こんな感じで4本先が潰れて棒があるのがわかります。ここで固定されているのですね。このままだと元に戻らなかったので、先のところを少し削って頭を小さくしておきました。

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メインの基盤を外します。基盤は鉄板を曲げて押さえつけてあるのでそれを丁寧にペンチで回して外します。折れてしまったりすると基盤お押さえつけが効かなくなって面倒なことになりますので注意してください。

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問題の箇所に到着です。どうもここの赤い四角の箇所の抑えつけが弱くなるようです。
スポンジのようなものが入っていたのですが、それをとって別のものに入れ替えました。

WP_20160626_13_27_04_Pro.jpg


あとは蓋をします。結局開けた時にかしめたところは戻らなくなってしまうので戻してもかなり蓋が浮いてしまっている感じが残ります。赤い丸の所に両面テープを貼り付けて固定しました。

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ちゃんと計算できるようになりました。

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