2017年8月2日水曜日

HP19BII の電池の蓋が壊れたので、例の対策をしてみようと思います。

こんにちは

今日は、HP19BII の電池の蓋が壊れて来たので、例の対策をしてみようと思います。例のと言われてもなんだそれって感じかもしれませんが、案1では、アルミ棒を作って、ボタン電池で利用して蓋に負担をかけないという方法をやりましたが、ボタン電池だと結構はやく電池が終わってしまうということが発覚。また、蓋が壊れていないことが前提なので、壊れてしまった場合の案を考えていました。先日HP28Sでテストしたので、その時のノウハウを生かして、全面に穴を開けて電池の出し入れができるようにします。

1.まず現状
よく見ないとわからないかもしれませんが、蓋の受け側が壊れています。少し引っ掛かりが悪くなっていのですが、まあ普通に使っているぶんには問題はありません。むしろ蓋の開け閉めがしやすくなっているかもしれません。。

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2.全面のラベルをとる
いつものように(いつもやっているの?)ドライヤーで少しあぶるととりやすくなります。ドライヤーで少し温めながらカッターなどを差し込んで剥がしていきます。

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3.リーマーで5番目まで爪を削ります
5番目が、ちょうど電池1個分くらいの長さになります。5番目まで爪を削ります。

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4.根気よく切り抜きます。
こんなノコギリで根気よく切り抜きます。結構根気がいるので、時間がいっぱいある時は、気力体力みなぎっている時にやったほうがいいと思います。

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前回HP28Sの時は途中うで切れて、リーマーで穴を開けまくって、ニッパーで切り取るという暴挙に出ましたが、今回はちゃんと根気よくやりました。電池と電池の間の仕切板は切り取ります。赤い線で挟まれたところです。切り取っておかないと上側の電池が入れられなくなります。このあと電池の蓋をボンドでくっつけますがその前にやってください。切り取ったり、ヤスリがけを電池の穴の方からやらないと蓋を閉めたあとではかなり苦戦してしまうと思います。

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切り取る際のポイントは、
1.6番目のピンのできるだけ近くで切り取る。
 結構電池の長さぴったりなので、できるだけ左側に寄せて切ってください。

2.穴の周りにほんのわずかでいいので余白を残す。
 ラベルを貼り付けつける時に引っ掛かる場所になります。
 余白がないとラベルが沈んでしまいます。

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そして先ほど剥がしたラベルの裏側に貼り付けます。

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5.電池の蓋をくっつけます。
今回はタミヤエポキシ接着剤を使いました。こんなやつ。

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電池の蓋の周りに塗って蓋した後、さらにつなぎ目のところをドバーッと盛り付けちゃいます。

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ちょっと足りなかったかも。。あとでもう少し盛り直しました。

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6.乾くのを待って綺麗に削ります。
2日くらい待ってから削ります。5分で乾くとか書いてありましたが、5分で固定するくらいみたいです。乾くにはそれなりの時間がかかります。削り方は、、、お任せします。自分あまりうまくいかなかったかも。。。

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6.完成
あとは電池を入れて蓋をします。
電池は入れたり出したりしすぎて電池がガタガタになっちゃいました。。

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すみにに少し削れた跡が見えますね。ノコギリで切っている時に少し削れてしまいました。まあいいか。

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これで、次にいつ電池を入れ替えるのかわかりませんが、次に入れ替えるときも安心です。

もはやこの電卓を使っている方もいないでしょうし、蓋が壊れて困っている方もいないでしょうし、直そうとしている方もいないと思いますが。。。




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