2018年10月9日火曜日

HP28S という電卓の電池の蓋の問題を解決する

こんばんわ

今日はいきなり本題です。なんだかいつもいつも電池の蓋の話をしていますが、今日はHP28Sという電卓の電池の蓋が完全に壊れたわけではないのですが、中にある爪が折れてしまったり、蓋の隅が割れてしまったりしたため、電池を入れると少しずつずれてきてしまって、そのままにしていると蓋が取れてしまうというほどではないのですが、なんだか蓋がとてもずれた状態になってしまうので、以前HP19BIIというおなじような形をした電卓に行った対策と同じように、蓋は接着剤で固定してしまい、全面の液晶の上の部分をくりぬいてそこから電池を入れるようにしてみました
いきなり本題と言いながらそれなりに言い訳が長い。。。。


では、本題スタートです。
まず、液晶画面の上のプレートに部分をとってしまいます。いきなりはがすとラベルが曲がってしまったり文字が剥がれてしまったりするようです。私は今までそのような事態になったことはありませんが、念のためドライヤーで結構温めてから剥がしています。綺麗に剥がしたら木取り箇所をこんな風にマスキングします。マスキングテープがいつも可愛い色をしているのは、綺麗なマスキングテープを文房具屋さんで見つけた時にいっぱい買い込んでしまったからです。

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そしたら、こんな薄くて小さいノコギリを使って、

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ひたすらゴリゴリゴリ切ります。

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あ、切り取る前に、丸いところをリーマーで切り取っておいた方が良いかもしれません、後からやっても大丈夫かな。リーマーでグリグリする時にゆらゆらする程度だとは思います。

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はい。こんなふうに丸いピンの頭を切り取ってしまいます。

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もうあとはひたすらのこぎりで切って切って切りまくって切り取ります。今回は3時間くらいかかったと思います。休み休みですが。。

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そうしたら、中の爪のところやピンのところを切り取ってしまいます。こんな感じ。

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上から見るとこんな感じ。

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斜め横から見るとこんな感じ。

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そしたら、例のボンドの出番です。2液混合タイプのエポキシボンドです。
タミヤです。

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はい。くっつけました。相変わらず下手くそですね。。すげー溢れ出しています。
まあなんか頑張らないでそのまま乾かします。

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今更なんですが、乾いたところで電池を入れてみます。穴が少し狭かったら削るなどして調整してください。

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改めて、先ほど切り取ったところで蓋を作ります。

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まあ一応少しやすりがけしてゴミを取ったり角を取ったりしました。

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電池のところにかぶせてみます。こんな感じです。この状態で、ラベルを一度貼ると位置合わせがしやすいです。

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一番最初にとった、液晶の上の部分のラベルの裏にこんな感じで貼ります。

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蓋をするとこんな感じです。さっきの蓋がないとちょっと押すとへこんでしまう感じなのですが、蓋を裏につけるとあまりぶよぶよしなくなります。

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あとは、先ほどはみ出して固まってしまった接着剤を削り取ります。あんなにはみ出していたのに、ちょっと足りない場所がありました。。。残念。やり直す気力はないです!

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横もこんな感じに削って綺麗にしました。削る前はかなりはみ出していましたよ。

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前作、HP19BIIと並べてみました。左側が今回。以前よりちょっと綺麗?欲目?

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こちらも左側が今回のものです。

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これで電池の蓋がある日突然壊れるということを心配しなくても良くなりました。

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実はもう一台あるんですよね。。。それはもっと重症で、蓋が既にないです。。。どうしようかな。。




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